まだまだ介護の経験がない私ですが、一人暮らしをしている母を手伝うため、車で約30分ほどの距離にある実家へ帰ることがあります。
母はつい最近までは一人で元気に買い物に行ったり、朗読会や太極拳などの習い事にいそしんでいました。
基本的には自分の世話を自分ですることによって、なるべく長く元気でいたいという努力家な母なのです。
しかし、年齢とともに足腰が弱り、忘れ物なども多くなってきたとのこと……
話を聞いた私は、さっそく地域包括支援センターに相談!
結果、母は要支援1に認定され、実家には週1日約1時間程度、ホームヘルパーの職員さんを派遣してもらえることになりました。
本当は足腰の弱い母のために、買い出しなどもお願いできたらいいな、と思っていたのですが……
そちらはネットスーパーを案内されただけで、ひとまずお掃除をお願いするという方向で話がまとまってしまいました(;^ω^)
軽い認知症の初期症状は見られるものの、そこまで進行しているわけではないし、私もそれなりに近くに住んでいるので、まだまだ大丈夫!ということなんでしょうか。。。
でも(確かにネットスーパーが使えたら便利ではありますが)、メールも打てない母がネット注文なんてできるはずもなく(>_<)結局は自分の足で買い出しに出かけてしまっているようです。
どうしてもしんどいときはネットスーパーを使えるように、私が根気強くサポートしていく必要があるのかもしれません。
ホームヘルパーさんの仕事の範囲
ところで、このような「ヘルパーさんのできることとできないこと」は、いったいどこが境目になっているのでしょう。
介護サービスはいろいろな分け方ができるのですが、その中のひとつが「生活支援」と「身体介護」の2種類に分けるやり方です。
ひとつ目の生活支援は、まさに今私の母がお世話になっているようなサービスのこと。
お掃除や洗濯、買い出しなど、家事の一部を担ってもらいます。
そしてもうひとつの身体介護は、身体に触れないとできない介護のことをさします。食事や排せつ、入浴など、もっと大がかりな身の回りの世話のことです。
ホームヘルパーさんになるためには、上記の仕事の違いに関わらず、必ず介護職員初任者研修、もしくはそれ以上の資格を取っておく必要があります。
基本的におひとりで仕事をされているので、それだけ判断力が求められるんでしょうね。
母は要支援1なので、まだ身体介護のレベルは必要としていないようです。
しかし、そうなると買い出しと掃除は同じ生活援助の中に入っているので、区別はないような……(*_*)
もしかしたらこの中でもさらに細かく分かれているのかもしれませんね。
まだまだ謎の多い、介護の世界です。
それでは、今回はこのあたりで。
近々、介護職員初任者研修について調べてみたことをもう少し詳しくまとめてみたいと思います。
下記のサイトは、介護職員初任者研修の講座が探せるサイトのひとつです。
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