前回の介護日記で、母が「脊椎圧迫骨折」と診断されたことをお話しました。
現在は、むかし使っていた緩いコルセットを押し入れから出してきて、それをつけた状態で生活しています。
本当は、病院で出されたコルセットが別にあるので、それをつけるよう説得しているのですが、本人が「痛いから」と言って嫌がります……(T_T)
だめもとで病院に問い合わせてみたのですが、「患者様には不評であることが多いですが、骨がくっつくまで数ヵ月程度は着用し続けてください」と言われてしまいました。
ここが踏ん張りどころと思って、がんばって説得してみたいと思うのですが、もしそれでますます傷めてしまったら……と思うと怖くなってしまいます。
介護がこんなに心細いものだったとは(:_;)
ちょっとしたことでも、誰かに相談したくてたまらなくなりますね。
また、昨年に入ってからというもの、母の気分がコロコロ変わって大変な思いをすることが増えました。
朝はテレビに影響されて「1~2週間ほど入院したい!」と言っていたかと思えば、夕方になると「やっぱり面倒だからいいわ」と言ってみたり……
ううん、振り回される(*_*)
希望する施設に入るには時間がかかる!
ひとまず病院に行きたいという話が本人の口から出たので、まずは身近なケアマネ―ジャーさんに相談してみました。
ケアマネさんは最初びっくりしたご様子で、「まさかリハデイが原因じゃないですよね?」と心配されていました。
おそらくそうではないと思う、、、と伝えると、少しだけほっとされたように見えました。
続けて、私が気になっていた要支援1が2に変わるかどうか?という件について尋ねると、今回のような怪我は一時的なものなので、いずれ治るとみなされてあまり介護度が上がることはないのだそうです。
そのうえで、母が言っていた病院への入院以外の選択肢として、ショートステイ(短期入所生活介護)の利用も提案してくれました。
ただし、利用するためにはサービス担当者会議にかける必要があり、決定までには1ヵ月程度かかってしまうとのこと。
さらに、そこからケアマネさんが空きのある施設を探して、母が直接コンタクトを取って……というような形になると言われました。
母は認知症ではないので、比較的手がかからないほうらしく、とにかく他の利用者の方の対応で手いっぱいになっている、という状況が痛いほど伝わってきました。
介護の世界の人手不足は、思っていた以上に深刻だったようです。
しかし、それにしてもまさか1ヵ月もかかるとは……今まさに腰を傷めて悩んでいるという状況なのに、さすがにそこまで長い時間は待てません(>_<)
通っていたリハデイは、3回しか行けませんでしたが仕方なくキャンセル。
そして「いつものヘルパーさんには、お掃除だけでなく買い物の支援もしてもらえませんか?」と頼んでみたところ、今回はOKしてもらうことができました!
さらに、ネットショッピングが苦手だということを告げると、そういうことであれば、ということで民間のお弁当配達サービスを紹介してもらえました。
これでなんとかしばらくの間は自宅でも生活できそうです。
高齢者向け住宅リフォームの専門家
でも、いつまた動き回って腰を悪化させてしまうかもわからないので、階段の上り下りが少なくなるように、1階で生活できるようにしたほうがいいかな……
でも、そのためには父の残した宝物(レコードなど)を片付けなければ……
でもでもそのためには母の説得が必要で……
うーん頭が痛い。。。
そんな経緯で高齢者向けの住宅リフォームについて考えていたときに、ふと思い出した資格があります。
それが、『福祉住環境コーディネーター』です。
この資格については、ライターとして働いていた時代に興味を惹かれていました。
何気なく長男のママ友に聞いてみたところ、「友達が持ってるよ~」なんて教えてくれて、ますます身近に感じたことを思い出します。
住宅の知識と高齢化の知識が両方身につくとは……なかなか内容の濃い資格のようです。
他にも、同じサイトに書いてあった福祉用具専門相談員という資格も気になっています。
詳しいことがわかれば、またブログでお伝えしていきますね!
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