介護職の給料を左右する5つのポイントについて、今回は「資格について」お伝えします。
~介護職の給料を増やす5つのポイント~
その1 職場について
その2 勤務形態について
その3 職種について
その4 資格について
その5 介護職員処遇改善加算について
資格について
介護の資格がなくても介護職員として勤務することはできます。
※訪問介護員は資格が必要です。
しかし介護の資格を取得すると給料が上がります!
なぜなら多くの介護保険事業所では「資格手当」を支給していて、パートでも時給に資格手当がプラスされる場合もあるからです。
介護職員の求人情報の資格欄でよく見かける介護の資格は3つ。
・介護職員初任者研修
・実務者研修
・介護福祉士(国家資格)
資格によって支給される手当の金額に差はありますが、無資格では支給されないので、介護の仕事に就くなら資格は取得する価値があると言えますね。
厚生労働省の調べでは勤続年数の違いもありますが、このような結果となっています。
介護福祉士 307,100円
実務者研修 285,180円
介護職員初任者研修 276,450円
保有資格なし 258,540円
(厚生労働省の「平成29年度介護従事者処遇状況等調査結果」を参照)
結果からみても明らかですね~。
夜勤ができない人や日勤の職場にお勤めの人にも資格取得で給料アップはおすすめと言えそうです。
事業所によっては資格取得制度などもありますので、確認してみてくださいね。
よく見かける3つの資格以外にも、介護に役立つ資格はたくさんあります。
もっと知りたい方はこちらをご参照ください。↓
介護職の手当について
資格手当以外に介護職がもらえる手当にはどんなものがあるのでしょうか?
ハロワの求人情報から集めてみました。
・役職手当
・専門職手当
・社内資格手当
・公的資格手当
・処遇改善加算手当
・残業手当
・時間外労働手当
・祝祭日手当
・夜勤手当
・早番手当・遅番手当
・皆勤手当
・運転手当
・通勤手当
・地域手当・首都圏手当
・住宅手当
・家族手当・扶養手当
事業所によって支給される手当も名称も異なるようですね。
介護の仕事に就く際にはどのような手当てがあるのか、ぜひ確認してみてくださいね(^-^)
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